「ボタニカル(Botanical)」とは植物由来のことを言います。
美容や健康、ファッションや暮らしなど、あらゆる面で活躍しており、多くの人に人気があると今話題になっています。
インテリアにも、植物や植物がモチーフになっているものなどを取り入れたボタニカルライフが注目を集めています。
新しいライフスタイルとして性別、年齢を問わずに「ボタニカル」が広がっており、どんな人でも初めやすいのも特徴の一つです。
今回は、今大人気の「ボタニカルライフ」についてご紹介します。
「ボタニカルライフ」の特徴は
観葉植物、草花、果実などを日常生活に取り入れたライフスタイルを「ボタニカルライフ」と言われており、緑に囲まれたライフスタイルが人気を呼んでいます。
おしゃれな空間かつ、ナチュラルテイストな空間にも演出してくれるため、日々の日常に癒しの効果ももたらしてくれるとも言われています。
小さなところから始められることも、ボタニカルライフの魅力です。
「ボタニカルライフ」のメリット
ボタニカルライフには、日々の生活に潤いと癒しの効果をもたらしてくれるといったメリットがあります。
潤いと癒しの効果が発揮されるのはどうしてなのかを一部まとめてみました。
新鮮な空気を生み出してくれる
植物は二酸化炭素を吸って空気を出します。
その働きからか、常に新鮮な空気を取り入れることができるのです。
ホルムアルデヒドなどシックハウス症候群の原因になる有害物質成分が気になる人にも、有害成分をろ過してくれる効果が期待できるのは嬉しいですね。
空気をきれいにする効果を持った植物には、殺菌効果や消臭効果なども期待することができます。
しかも、天然性なので消臭剤などに頼らずとも空気をきれいにしてくれるのはメリットの一つですよね。
加湿器がいらない?
観葉植物は水分を葉から蒸散させるため、空気中に適度な湿度を与え、保湿効果を生み出してくれます。
加湿器を使わなくても、観葉植物があることで、保湿効果が期待できる空間を作り出してくれるのです。
乾燥肌で悩んでいる人にも嬉しい効果ですよね。
また、乾燥した空間にいると風邪をひきやすくなります。
美容面にも健康面にも嬉しい効果を発揮してくれるというわけですね!
植物ならではの癒しの効果
そして、植物から期待されている効果と言えば癒しの効果です。
観葉植物の緑色には、気持ちを落ち着かせ、リラックスできる効果があります。
ヒーリングカラーとも呼ばれています。
植物を長時間眺めていると、目の疲れが緩和されるなども言われますね。
パソコンやスマホ、テレビなど、画面を長く見る人は多いと思います。
お部屋だけではなく、テーブルなどにも小さな観葉植物を置くだけでも疲れ方が変わってきます。
ほかにもリラックス効果をもたらすマイナスイオンを発生させる効果もあるので、イライラしてしまうことがあったときには、深呼吸してみるといいかもしれませんね。
「ボタニカルライフ」のアイディア
ハーブを栽培して虫よけ効果
ベランダやお庭にハーブを栽培すれば、料理にも使えて観賞用にもなり、虫よけの効果も期待できます。
夏になると特に「蚊」に悩まされることが多いですよね。
カモミールやユーカリ、ペパーミントやレモングラスなどのハーブは、特に虫が嫌がると言われています。
消臭効果も期待できるので、玄関やトイレに飾っておくのもいいですね。
カウンターキッチンがある人には、観葉植物としてハーブを飾っておくと、観賞用にも料理にも手軽に活用することができます。
賃貸物件でもボタニカルライフは楽しめる!
ボタニカルライフと言えば、大きな観葉植物を置くイメージがあると思いますが、小さな観葉植物を置くだけでもボタニカルな空間を生み出してくれます。
簡単に育てることも出来、リーズナブルな金額で手に入るのも魅力的!
また、小さいからこそいろいろな種類を楽しめますね!
ボタニカルライフは観葉植物だけではない!
観葉植物は生き物なので、お世話をすることは必要不可欠だと言えます。
でも、お手入れが大変…と思う人には、小さな観葉植物を置くのがおすすめです。
それでも、インパクトのある空間を作りたいと考える人には、ボタニカル柄のインテリアを作ってみるといいですね。
カーテンやクッションカバー、ランチョンマットなどにボタニカル柄を取り入れてるだけでも、ボタニカルライフな空間に近づくことができます。
ボタニカル柄に合わせて、ソファやカーペットを緑系にするのも癒しの効果を強くしてくれるのではないでしょうか。
さいごに
「ボタニカルライフ」と言えば、リラックス効果や癒しの効果を期待することができると言われていますが、リラックス効果によって、ポジティブな気持ちにさせてくれる効果もあるのではないでしょうか。
明るくポジティブに1日を迎えることができるような空間としても、人気のある「ボタニカルライフ」を、ぜひ一度体感してみてはいかがでしょうか。