大型観葉植物がもたらすメリットと育て方

小さな鉢植えを並べて飾るのも可愛らしいですが、思い切って大きな植物をひとつ、生活空間に据えてみるのもおすすめです。限られたスペースでこそ、大きな観葉植物が発揮する効果は絶大です。

大型の観葉植物を置くメリットと、長くきれいに育てられるポイントをご紹介します。

目次

大きな観葉植物を置くメリット

空気清浄効果

植物は、光合成によって二酸化炭素を吸収し、酸素を排出する効果があります。それだけでなく、空気中の有害物質を取り除いて空気をきれいにしてくれる働きも期待できます。実際に、さまざまな研究結果によって、空気清浄効果が高いことが世界的に認められた植物は多く、エコプラントとも呼ばれています。

観葉植物は、それ自体が天然の空気清浄機のようなものです。株自体が大きく、葉数の多い品種であれば、よりその効果を期待できるといえそうです。

空間デザイン

大きな植物が空間にあると、目線が無意識にそちらへと向きます。目線が誘導されることで、空間の奥行きを感じやすくなり、強い印象が残るといわれています。これらは建築や空間デザインの世界で、効果的に用いられている手法でもあります。

殺風景になりがちな空間であっても、大きな観葉植物があることによって、無機質な印象が和らぎ、居心地のいい空間だと認識しやすくなります。お気に入りの植物をひとつ据えるだけで、空間の大きな特徴になりますし、目線の分散先が複数であれば、より居心地のよさを感じるよう演出できるといえそうです。

プライバシー保護

大きな観葉植物は、パーテーション代わりとしても役立ちます。光を完全に遮ることなく、目隠し効果がねらえるのです。道路に面したところやベランダ、通りから見えやすいところなど、外からの視線が気になる場所に置くことでプライバシー保護効果を発揮します。ワンルームであれば、スペースを区切りたい場合にもおすすめです。

管理方法とポイント

移動をさせやすくしておく

観葉植物が大きくなれば、鉢自体にも重みが出ます。室内に置く場合は、そのままだと場所を移しづらくなってしまいます。掃除や水やりの際、移動しやすいように、植木鉢はキャスター付きの台に乗せておくのがおすすめです。鉢の大きさに合ったものが各種市販されているので、鉢の購入に合わせて用意しておくと安心です。床へのキズが気になる場合は、小さめのラグやマットを下に敷くのも有効です。厚手で、滑り止めのついていないものを選ぶようにしましょう。

葉の手入れ

葉が乾燥しすぎると、ハダニ・カイガラムシなどの害虫がつきやすくなります。定期的に葉水(はみず・霧吹きで葉に水分をあげる)をしてあげましょう。大きな観葉植物は、葉の数も多いです。習慣化しやすいように、使いやすい霧吹きがひとつあると便利です。ミストの範囲を調整できるものや、水分が垂れにくいもの、ボタン操作出来るものなど、機能性の高い霧吹きが多く販売されています。

また、長く育てていると、葉もほこりをかぶります。葉の色つやがくすみはじめたら、湿らせたやわらかい布などでふき取ってあげるようにしましょう。濡らした軍手をはめて葉をなで拭きするのも、簡単にお手入れが出来るのでおすすめです。

大きな観葉植物=シンボルツリー

『シンボルツリー』という言葉を耳にしたことはありませんでしょうか。一般的には、「建物の近くに植えられ、その建物を象徴する木」を指すことが発端でした。シンボル=象徴、シンボルツリーとは、さまざまな願いや未来への希望を託された木だといえます。現在では、広義で捉えられており、空間の象徴としてシンボルツリーが植えられたり、地植えに限らず鉢植えに用いられたりする言葉になりつつあります。

木の種類にルールはなく、本数にも制限はありません。

シンボルツリーは、置き場所によっても異なった効果が期待できます。

1番長く過ごすことになるリビングには、少し奮発して、存在感のある大きなものを選んでみましょう。お気に入りのシンボルツリーを選べば、よりくつろげる空間になってくれるはずです。

日々出入りする玄関も、置き場所としておすすめです。植物が置かれているだけで、薄暗い印象を払拭し、温かみのある空間に変えることが出来ます。葉のとがったものを選ぶと、悪い気を払ってくれる風水効果も狙えます。

ベランダがあれば、外で育てられる大きな鉢を置いてみましょう。室内の空間は有限でも、窓の向こう側にグリーンがあると奥行きを出せます。日向であれば日差しに負けないものを、日陰であれば耐陰性の高いものを選ぶと環境になじみやすいです。

まとめ

大型の観葉植物に憧れはあっても、さまざまな理由で躊躇される方も多いのではないでしょうか。育て方だけでいえば、小さい株にくらべて、成熟度が高いぶん枯れにくく、丈夫で長持ちしやすいメリットがあります。

大きすぎるものが心配であれば、中型くらいの鉢から始めてみるのもいいかもしれません。生長が早い植物であれば、中型から大型に育てることも可能です。

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