多彩な種類が揃っている観葉植物は、自分の家のインテリアとして購入する人から、贈り物として探している方など様々です。
しかし、いざ選ぶとなると、多数の種類の中からどれをチョイスしようか悩む人も少なくはないと思います。
そこで今回は、自分にピッタリな観葉植物の選び方についてお伝えします。
植物選びに迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
観葉植物を選ぶ際のポイント
観葉植物には、大きさや色合いなど個性的な形状なものが多数あり、いろいろな楽しみ方ができます。
しかし、あまりの種類の多さに、選ぶときに迷ってしまうことも少なくはありません。
観葉植物について初心者の方には特に悩ましいですよね。
そんな時の選び方の参考にしてみてください。
どこに置くかを決める
観葉植物の魅力として、様々なところに置いて空間を楽しむことができます。
いろいろな種類がある観葉植物ですが、種類によって元気に成長する環境にも違いを知っておくことが大事です。
日当たりの良い場所を好むものや、日陰でも元気に育つもの。
温かい環境が好きなものから、寒さに強いものなど、環境面に関してもさまざまです。
観葉植物を選ぶのに迷ったときには、どこに置くのかによって考えるのもポイントです。
日当たりのいい場所に置くなら、日当たりの良い場所の好むものなど、環境にあった観葉植物をチョイスすると、選択肢を絞ることができます。
大きな観葉植物を置く際には、日当たりの良すぎる場所には注意が必要です。
選ぶ観葉植物のサイズを把握しよう
観葉植物は小さなものから大きなものまで、さまざまな大きさのものがあります。
広い場所にアクセントとしておきたい場合には1メートルくらいの大きなものをチョイスするのもいいですね。
また、初心者の方には、手軽に置物としておけるような小さなものを育ててみるのもおススメです。
小さなものをチョイスする場合には、いろいろな種類のものを数種類購入して楽しむものいいですね。
置くスペースとその場の環境を考えてサイズをチョイスすると選択肢を絞ることができます。
初心者の方には育てやすいものを選ぼう
観葉植物によっては、毎日水やりをしなければいけないものから、数日間に1度水やりをするだけでいいものなど、植物の特徴や育てやすさなども様々です。
価格が低いもののほとんどは、育てやすいものが多いので、お店の人に聞いてみるといいでしょう。
植物の種類によって、成長する速度などにも違いが出てきます。
成長速度の速い観葉植物を置く際には広いスペースを選ぶと、ずっと同じ場所に置くことができます。
成長速度にあったスペースに置くようにするといいですね。
育てる楽しみを重視したい場合には、成長速度の速いものを購入するのもいいですが、成長速度が速いものはこまめなお手入れも必要になるので、自分のライフスタイルに合わせてお手入れができるものをチョイスしてみましょう。
初心者でオススメの観葉植物
観葉植物の種類は様々にあり、チョイスする際に悩んでしまいます。
特に初心者の方には、育てやすいものをチョイスする人も多いと思います。
そんな初心者の方でも育てやすい観葉植物は主に3つのジャンルに分かれており、「草花系」「樹木系」「多肉植物系」があります。
それぞれの育てる際のポイントについてご紹介します。
「草花系」
比較的小さなものが多く、低価格で購入しやすい草花系の観葉植物は初心者の方にお勧めです。
いろいろな種類のものを購入して寄せ植えするのもおしゃれですね。
「樹木系」
草花系のように小型の観葉植物に比べ、樹木系の観葉植物は小型のものよりも存在感があります。
部屋の雰囲気をガラッと変えたい人には、樹木系の観葉植物はおすすめです。
リビングや寝室など、リラックスしたい場所に置いてみるのもいいですね。
視覚による癒しの効果と、空気清浄効果も期待できます。
「多肉植物系」
猫の肉球のようなプニプニとしたさわり心地が特徴的な多肉植物系は、多くの人に人気があります。
育て方についても水やりの頻度も少なくて良いので、比較的育てやすいです。
多肉植物がぷっくりとしているのは、育った環境が乾燥した過酷な環境だったため、その環境で生き延びるために自ら水を蓄えることができるぷっくりとした丈夫な葉を持っていると言われています。
多肉植物系と言えば、サボテンも代表的ですね。
さいごに
観葉植物をインテリアに取り入れる空間はすごく魅力的で、多くの人に人気があります。
リラックス効果や、空気清浄効果があるのも魅力的ですね。
そして、どんな人でも初めやすいので、観葉植物のあるインテリアはおすすめです。
でも、いろいろな種類があるので、チョイスするのに迷ってしまいます。
これから観葉植物を始めてみようと思っている人にも、今回の記事で、観葉植物のチョイスに迷っている人にも参考にしていただけたら幸いです。