1点投入で簡単!ドライフラワー使いでおしゃれな空間に早変わり

ドライフラワー

インテリアアイテムとして定番人気を誇るドライフラワー。

長く愛されているその魅力と、ドライフラワーにおすすめの種類やおしゃれな飾り方、自分でつくる方法までをまとめてご紹介していきます!

本記事のドライフラワーは“@thrift_flower”様に作成いただきました!

目次

ドライフラワーとは?

そもそもドライフラワーとはどんなものを指すのでしょう。元々は自然乾燥したお花や植物、枯れても美しいかたちが変わらないものなどを意味していました。

ドライフラワーの歴史は古く、17世紀頃のヨーロッパで生まれたものと言われています。彩りの少ない冬場でも花を楽しめるよう、開花時期に収穫し、貯蔵のため乾燥させていたことが文化として定着したようです。

現在は、お花はもちろん、植物の葉や茎、果物や木の実などが花材として使われています。

乾燥させてある分、生花に比べて色味に派手さはありませんが、飾るだけで空間にナチュラルなニュアンスを加えてくれます。ナチュラル系の可愛いお部屋やシンプルな北欧風インテリア、ヴィンテージライクでかっこいい空間など、選ぶ種類や飾り方によって、違う顔を演出してくれるのも魅力です。

ドライフラワーのメリット

手間なし、飾るだけ

植物を育てたり、お花を生けたりするのと違って、手間が一切かからず手軽なのが魅力のひとつです。水も、土も、肥料もいらないので安心ですね。

長く楽しめる

お部屋に生花を飾る場合、1~2週間程で見ごろが終わってしまいます。ドライフラワーであれば、さらに長期間に渡ってきれいなかたちを楽しむことが出来るんです。時間の経過によって色褪せていく様もきれいですよ。

ドライフラワーとプリザーブドフラワーの違い

ドライフラワーと混同しやすいのが、プリザーブドフラワー(プリザードフラワー)です。

共通点は、「生花から水分を抜いている」ということ。ただ作り方が異なります。

ドライフラワーは、お花をそのまま乾燥させて出来たもの。自然乾燥の他、機械を使ったり、乾燥材・シリカゲルを使った作り方があります。

 プリザーブドフラワーは薬品を使って加工されたお花です。グリセリン入りの専用液を使い、水分や色味を抜き、新たに着色してつくられます。加工を施すことで、生花のようなみずみずしさを保つ、枯れないお花が出来上がるんですね。

スワッグを知っていますか?

スワッグ(ドライフラワー)

インテリアアイテムとして、「スワッグ(swag)」が人気です。スワッグとはドイツ語で「壁飾り」を意味する言葉で、ヨーロッパでは魔除けのお守りや、幸運を運んでくれるアイテムとして生活の中に取り入れられているようです。

花束のようにお花や葉をまとめ、さかさまにして吊るした形状がよく知られています。

季節の花や植物を束ねたブーケをイメージしてみてください。

作り方もとても簡単。自分好みのスワッグをお部屋に飾ってみませんか?

簡単スワッグの作り方

【材料】

・生花や植物を好きなだけ(枝もの、葉もの、花を混ぜるときれいです)

・麻ひも

・リボンや麻布(なくてもOK)

・花用ハサミ

【作り方】

STEP
枝ものを中央に置き、全体の大きさを決める
STEP
バランスを見ながら葉ものを配置する
STEP
花を置く
STEP
③を麻ひもで束ねる
STEP
長さを揃えて余分な枝を切る
STEP
お好みで、麻ひもの上からリボンを巻く
STEP
お好みで、麻ひもの上からリボンを巻く

スワッグにおすすめな花類

  • バラ
  • ミモザ
  • ラベンダー
  • スターチス
  • かすみ草
  • ヒペリカム
  • ユーカリ
  • ヒバ
  • ハーブ類

スワッグの作り方には「これ!」というルールはありません。

ご自分の好みとボリューム感で、いろいろつくってみると楽しいですよ。

ドライフラワーを集めてスワッグにしてもOKです。乾燥している分、生花より強度は劣ります。束ねるときに折れてしまわないよう注意しましょう。

どう飾る?インテリアへの取り入れ方

ドライフラワー(リース)

吊るす

束をいくつか用意してカーテンレールに吊るしてみたり、部屋に麻ひもを渡してクリップで留めてみたり。リース代わりに玄関のドアに吊るし、ヨーロッパ風に飾るのもおすすめです。

壁に飾る

壁にドライフラワーをそのまま刺してみる。枝もののドライフラワーを壁に立てかけてみる。白い壁に絵を描くようなイメージで、好きに空白を埋めてみるのはどうでしょう。アート感覚で素敵です。

花瓶にさす

生花のように、花瓶やきれいな色のガラスビンに生けてみるだけでおしゃれに仕上がります。ドライフラワーを挿した小さいビンをいくつも並べたりしても可愛いですね。

置く

ボリュームのある実ものや葉ものを、ただばさっと置くだけ。棚の隙間にさりげなく置いてみるだけで、ちょっとクールでかっこいいですよ。

ドライフラワーはきっちり飾るより、無造作な感じの方が雰囲気が出ます。

ここに色がほしい!とか、ここに置いてみたい!など、ご自身の直感を信じて飾ってみてはいかがでしょうか。

いつまで楽しめる?ドライフラワーの寿命

ドライフラワー

長持ちはするけれど、どのくらいもつものなのでしょうか。植物の種類によって異なりますが、ご自身でつくったものであれば半年~1年くらいが目安です。触らなくても風に当たるだけでポロポロ崩れてくるようであれば見ごろはおしまいです。

まとめ

いかがでしたか?

生の植物にない魅力が、ドライフラワーにはつまっていますよね。

少し褪せた色味が、お部屋に大人っぽさを加えてくれます。

雰囲気をちょっと変えてみたいとき、ぜひドライフラワーを取り入れてみてください。

ドライフラワー

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