人気上昇中の塊根植物とは?その魅力と育て方をまとめました!

人気上昇中の塊根植物とは?その魅力と育て方をまとめました!

ファンタジーの世界から抜け出してきたような、ちょっと不思議な形の植物を知っていますか?木のように見えて木ではなく、サボテンに似ているけどサボテンじゃない。

いまボタニカル界で注目を集めているのが、塊根(かいこん)植物です。

塊根植物って何でしょう?というところから、特徴や育て方・人気の品種まで、まとめてご紹介していきます。

目次

塊根植物とは?

塊根(かいこん)植物は、多肉植物の一種で、仲間です。コーデックス(Caudex)とも呼ばれています。ざっくり言えば、サボテンの兄弟のようなもの。

原生地は、アフリカや中東・中南米などの暑くて乾燥した地域です。水分や養分の少ない場所に適応するため、幹や茎・根に水分を蓄える術を身につけました。ずんぐりした独特の形状は、過酷な環境で生き抜くために進化してきた姿なんですね。

塊根=養分を蓄え、塊状になった根を意味します。

サツマイモを想像してみてください。芋の部分は、根が大きく成長したものですよね。そこにはデンプンなどの養分が蓄えられています。実際に、塊根植物は「芋」とも呼ばれているんです。

ちなみに、名作・星の王子さまに出てくるバオバブの木、こちらも塊根植物の仲間です。

なぜ人気?塊根植物の魅力

では、なぜ塊根植物に注目が集まっているのでしょうか。

彼らが持ち合わせている特徴から、その理由を探っていきましょう。

特徴1 独特なかたち

「ずんぐりむっくり」という言葉がぴったりの見た目をしているのが塊根植物です。

ごつごつした無骨で厚みのある質感と、可愛らしい丸みを帯びたフォルム。相反する性質を内包したクールな外観が、見る人の興味をそそります。同じ品種でも、ひとつとして同じ形のものがないため、オンリーワンに惹かれる人も多いようです。

特徴2 成長が遅い

塊根植物は、成長に時間がかかる種類が多く、その速度は1年で数ミリ程度。樹形が崩れないので、同じ姿を長く味わうことが出来ます。焦らず、ゆっくりとした時間の中で成長を見守る楽しみを教えてくれる品種です。長生きをしますので、世代を越えて受け継がれていくことも。

上手に育てると、数年後にきれいな花を見せてくれるようになります。無骨な見た目とは裏腹の、可憐で可愛らしい花をつける種類が多いです。どんな花が見られるのかわくわくしながら待つのも、楽しみの1つかもしれません。

特徴3 希少性

塊根植物を目にしたことがある方は、もしかしたら少ないのかもしれません。多くは流通しておらず、一般的な花屋さんやホームセンターに並ぶことがあまりないからです。購入する際は、専門店での取り扱いやネット購入、もしくは種を入手して自分で育てる方法になります。

もし街中で気になる塊根植物を見かけたら一期一会。高値のものもありますが、その希少性からコレクター気質の方からの人気が高いようです。

塊根植物を上手に育てるために

塊根植物の育て方

育てるために最低限必要な要素は、他の植物と同じです。

日当たり・水・風。

基本、風通しの良い場所で、日の光にたっぷり当ててあげましょう。

水やりは、成長期は土が乾いてから。あげる際は、鉢底から水があふれるまでたっぷりあげましょう。

休眠期は、種類によりますが1か月1回程度で大丈夫です。

塊根植物は、大きく2種類に分けられます。

塊根植物の種類

  • 春~秋に成長する品種 ⇒夏型
  • 秋~春にかけて成長する品種 ⇒冬型

夏型の方が乾燥により強く、育てやすいといわれています。

育て始める際、選んだ品種がどちらのタイプなのかを確認し、世話の仕方に気を配ってあげましょう。

おすすめの塊根植物

最後に、人気の塊根植物を3つご紹介していきます。

商品名としての名前は多数ありますが、ざっくりと「属」という分け方で呼ばれることも多いです。

アデニウム属

幹の部分が肥大し、とっくり型になっているのが特徴的。夏型の塊根植物です。

乾燥した過酷な砂地でもきれいな花をつけることから“砂漠のバラ”と呼ばれています。塊根植物の中では比較的流通量が多いため、手に入りやすい品種です。

パキポディウム属

胴体にあたる幹の部分が鋭いトゲで覆われており、サボテンのような見た目をしているのがパキポディウムです。こちらも夏型の塊根植物で、比較的成長が早く、育てやすいことから、初心者の方に人気があります。冬の間に水をあげず断水してあげることで、根腐れを防ぐことが出来ます。

ユーフォルビア属

ポピュラーな塊根植物の形だけでなく、サボテンのようにトゲが多い品種や普通の植物のようなものなど、見た目のバリエーションが豊富なグループです。葉や幹を傷つけると、ねばねばした白い液が出てきます。触るとかぶれるものもありますので、念のため取り扱う際には手袋をするといいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

塊根植物の品種は多様性に富んでいて、奥が深いジャンルですよね。

まだまだご紹介しきれない魅力がたくさんつまっている世界です。

あなただったら、どんなものを育ててみたいですか? ちょっと掘り下げてみたくなってきていたら嬉しいです。

人気上昇中の塊根植物とは?その魅力と育て方をまとめました!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

植物と共に暮らす魅力の拡散にご協力ください!
目次
閉じる