空気清浄効果&風水効果のいいとこどり!アグラオネマの育て方

観葉植物 アグラオネマ

葉の上に広がるグリーンの迷彩柄が目を引くアグラオネマ。模様の違うもの、鮮やかな色合いをしているもの。同じアグラオネマの中でも個性的な種類が幅広く流通しているため、コレクター魂を刺激する植物のひとつともいわれています。きれいに長く育てるためのポイントを押さえて、アグラオネマをご自宅で育ててみましょう。

目次

幸せを招くタイの宝石

アグラオネマは、インドや中国の南部・東南アジアなどの熱帯地域に分布するサトイモ科の観葉植物です。

雄しべに光沢があることから、“輝く糸”と例えられ、ギリシャ語のアグオス(aglaoth:輝く)とネーマ(nema:糸)を組み合わせた「アグラオネマ」という名前になったといわれています。

別名「幸せを招くタイの宝石」とも呼ばれ、富を呼び寄せ、幸福を招く観葉植物としても知られています。富裕層から人気が広がり、アジア各国でさかんに品種改良が行なわれるようになりました。中でもピンクや赤系の斑が入ったアグラオネマは、鮮やかなコントラストが目を楽しませてくれる人気の品種となっています。

一般的に多く流通しているのは、アグラオネマ・シルバークイーンという品種。こちらはベーシックなグリーン系です。淡い緑の地に、濃いダークグリーンの縁取りがあるのが特徴です。

空気清浄効果

観葉植物は置くだけでも室内の浄化作用がありますが、アグラオネマはその効果が高いことが証明された観葉植物のひとつです。研究の結果、空気清浄機では除去できない有害化学物質を吸着・消化してくれる作用があることが明らかになっています。

また、空気清浄効果が高い植物は、風水的にも浄化作用が強いとされています。リビングに置いておけば、つい持ち帰ってしまう悪い気まできれいにしてくれるかもしれません。

冬越しがポイント!アグラオネマの上手な育て方

寒さ対策は万全に

アグラオネマは寒さに弱く、成長するのに適した気温が15℃前後、冬越しをするには10℃以上を必要とします。肌寒さを感じる10月以降は室内に入れ、暖かく温度差の少ない場所に置いてあげましょう。窓際は寒暖差が起こりやすく、鉢に冷気が伝わりやすいため避けましょう。部屋の中央部分においてあげられるとベストです。

室温を維持するのが難しいようであれば、鉢に寒さ対策を施しましょう。段ボールや発泡スチロール、プチプチの緩衝材などを巻いて保温してあげれば大丈夫です。見た目が気になるようであれば、麻袋やお好きな布を巻くとおしゃれに隠せます。

アグラオネマにも複数種類があり、数は多くありませんが、寒さに強く、マイナス2℃まで耐えられる品種もいます。株を選ぶ際、寒さにはどのくらい耐えられそうかあらかじめ知っておくといいでしょう。

乾燥に注意

エアコンの直風は、温度差で株に負担をかけるだけでなく、葉の乾燥を招きます。風向きを変えたり、サーキュレーターで室内の空気を撹拌するなど、風が株に当たらないよう工夫してあげるのがおすすめです。

アグラオネマの葉は、湿っている状態を好みます。乾燥を防ぐため、1日1回は霧吹きで葉の表裏を湿らせてあげましょう。湿らせてあげることで、葉の裏につきやすい害虫を防ぐ効果もあります。

土への水やりは頻度に注意です。底から水が滴るまでたっぷりあげたあとは、土表面が乾くまで水やりを控えましょう。

日当たり

アグラオネマは耐陰性の強い観葉植物です。あまり明るい光が得意ではないので、1年を通じて半日陰に置いてあげるようにしましょう。日陰でも間延びせず、ほどよく育ってくれます。成長期にあたる5~9月のあいだは、日陰であれば屋外でも大丈夫です。日差しに当たると、葉が黄ばんだり茶色に変色するため注意しましょう。

花がついたら

アグラオネマは、サトイモ科特有の肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれる花をつけます。花軸を包んだ苞(ほう)が葉のあいだからのぞきます。派手さはありませんが、すっと1本立ち上がる姿が静かで控えめな花です。せっかくついた花ですが、咲いたら根元から切り落とします。長く花を付けておくと栄養分が取られすぎてしまうためです。もったいない気もしますが、お手入れの一環としてハサミを入れましょう。

植え替えと株分け

2年に1回程度の植え替えがおすすめです。株を大きく育てたい場合、ひとまわり大きな鉢へ植え替えましょう。長く育てると根元で株が増えますが、細かく株分けすると生育が悪くなりがちです。2~3株程度で1鉢にするといいでしょう。

植え替え・株分けに適した時期は、成長が活発な5~10月です。肥料をあげる場合も同時期がおすすめです。即効性のある液体肥料を10日に1回程度の割合であげるようにします。冬はいっさい必要ありません。

気温が低い時期の植え替えや株分けは、株を枯らしてしまう可能性があるため避けましょう。

まとめ

アグラオネマは、冬越しのリスクから「上級者向け」といわれることがあります。ですが、特徴を押さえ、寒さ対策さえすればどんなお部屋でも育てることが出来ます。

どれにしようか迷ってしまうほど、アグラオネマは葉がきれいなものが多いです。ぜひ、お気に入りの品種を探してみてください。

観葉植物 アグラオネマ

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