育てやすい観葉植物・モンステラ!特徴と育て方のポイントまとめ

モンステラの育て方

うちわのように広がる大きな葉に、深く入った切れ込み。南国ムード満点のモンステラは、鉢植えだけでなく、フラワーアレンジメントやお洋服の柄にも多用される人気の植物です。モンステラを置いて、ちょっとしたリゾート感を演出してみてはいかがでしょうか。

目次

モンステラは植物の「モンスター」?

観葉植物 モンステラ
植物名モンステラ
別名ホウライショウ(鳳莱蕉)
科名サトイモ科
属名ホウライショウ族
原産地熱帯アメリカ
日当たり半日陰
花言葉嬉しい便り・壮大な計画・深い関係・献身
誕生花12月15日

モンステラは、熱帯アメリカ原産の観葉植物です。気根(茎や幹から伸びる根)でからだを支え、他の植物にからみながら高く成長していきます。生命力にあふれ、他の植物を押しのけて成長していく様から「モンスター」と呼ばれるようになったのが名前の由来といわれています。

葉の特徴にかくされた理由

モンステラの葉が広く大きいのは、少しでも多くの光を受けとるためといわれています。
成長に伴って、モンステラの葉には穴が出来たり、模様のように切れ込みが入るという独特の特徴があります。葉にすきまをつくる理由は、風を逃がし破れるのを防ぐため。また、通気性をよくするためといわれています。過酷ともいえるジャングルの中で適応するために進化してきた名残ともいえるでしょう。

モンステラには、大きな特徴である葉の切れ込みにちなんだ花言葉がつけられています。切れ込みのあいだから明るい光が差す様子から「嬉しい便り」。
見通しがいい葉とおおらかに育ってゆく生命力から「壮大な計画」。
深く入る切れ込みの様子から「深い関係」。

力強く前を向き、明るい未来を迎えに行くようなメッセージ性も好まれ、モンステラはギフトとしても出番が多い観葉植物です。

モンステラの育て方

日当たり

1年を通して、風通しがよく明るい日陰に置いてあげましょう。耐陰性はありますが、日の光がまったく入らないと葉が増えにくくなります。茎も間延びしてしまうため、勢いのいい株に育ちません。真夏や夏日の強い直射日光を避け、明るい室内で育ててあげるのがおすすめです。当たる日の光が強すぎると、葉の表面が焼けて黒ずんでしまいます。葉焼けを起こした葉は回復しませんので、必要に応じて薄手のカーテンで日光を調整してあげるといいでしょう。

葉水はたっぷりと

モンステラは葉が広い分、水分の蒸発が活発です。成長期にあたる春~秋までは特に顕著です。乾燥を防ぐため、霧吹きで葉水をたっぷりあげるようにしましょう。大型の鉢の場合、バスルームでシャワーを使ってもOKです。その際、土に水が当たると表面をえぐってしまうため、当たらないように注意が必要です。

長く置くと、葉の表面にたまったほこりが目立つようになります。艶が悪くなるだけでなく、健康状態にも影響が出ますので、湿らせたやわらかい布で表裏共にふき取ってあげましょう。濡らした軍手をはめて葉をなでるようにするとお手入れがしやすいです。

一般的に、観葉植物の葉が乾燥するとハダニがつきやすくなりますが、まめな葉水やふき取りは防虫効果も得られます。

土は乾かし気味に

葉にはたっぷりお水をあげますが、鉢の土は乾かし気味で育てます。水をあげるときは底からあふれてくるまでたっぷりと染み込ませます。次の水やりのタイミングは土の表面がしっかり乾いてからにしましょう。頻度の目安としては、成長期は1~2日に1回、寒い季節は1週間に1回程度です。

茎が横に広がる習性

モンステラはまっすぐに伸びず、つる状になって横に広く成長する習性があります。自由に伸びるダイナミックな姿も美しいのですが、広がりすぎるとバランスを崩して鉢が倒れやすくなるため、支柱を立てて巻き付かせてあげるのがおすすめです。

冬越し

モンステラは寒さにやや強く、室内5℃程度を保てれば越冬が可能です。普段の水やりの際、乾かし気味で育てると耐寒性が強い株に育ちます。
暖房機器のそばや、エアコンの風が直接当たるところは急激な温度差が起きやすくなります。株が調子を崩す原因になりますので、冬は特に、置き場所に気をつけてあげてください。

小型の品種もおすすめ

マドカズラ

モンステラは迫力のある大きな葉っぱが魅力ですが、小型の品種も育てやすくて人気です。
スペースの都合や、育てられるかちょっと心配な方は、小さなモンステラから始めてみてはいかがでしょう。

おすすめはヒメモンステラ、マドカズラです。育て方はあまり変わりません。手のひらサイズのミニ観葉植物として鉢植えがよく出回っています。ミニチュア版のようでとてもかわいいですよ。

葉に切れ込みが入らない場合

生育上ちょっとトラブルがある場合、葉に穴や切れ込みが出来ないケースがあります。一概にいえませんが、以下の状況が想定されます。

葉に切れ込みが入らない場合

  • 水のあげすぎ、不足
  • 日光不足
  • 肥料不足

切れ込みは、葉が成長するにつれて入るケースが多数ですが、成長に必要な水・光・肥料の過不足が葉に影響を与える場合があります。モンステラは水栽培でも育ちますが、土に植えてあげた方がよりモンステラらしく成長しやすいです。

まとめ

ミニマリズム モンステラ

いかがでしたでしょうか。モンステラは丈夫で、環境に適応しやすい植物です。マニュアル通りでなくても大丈夫。葉っぱの様子を見ながら、出来る範囲から始めてみませんか。
見ているだけで元気をもらえるモンステラは、初心者の方にもおすすめしたい観葉植物です。

モンステラの育て方

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

植物と共に暮らす魅力の拡散にご協力ください!
目次
閉じる