植物が枯れる理由とは?知っておくべき観葉植物が枯れる理由4選

きれいな景観と色つやでお部屋を飾ってくれる観葉植物。枯れたり萎れたりすると、せっかくの魅力も半減してしまいますよね。観葉植物はどのようなプロセスで枯れてしまうのでしょうか。美しい状態を保ちながら植物と長く付き合っていくために、枯れてしまう理由について知っておきましょう。

目次

植物はどこから栄養を摂っているのか?

たいていの観葉植物は、根と葉っぱから水分や栄養を吸収しています。水分や養分は根から吸い上げられ、茎を通って葉先まで行き渡っていきます。葉っぱはその広い面積を使って光を受け止めて光合成を促し、二酸化炭素を吸って酸素を吐き出します。

健康体であれば、栄養を水分を吸い上げる力がしっかりあるということ。植物は根と葉っぱが元気であれば問題はありません。反対に、不調が出るとうまく栄養を吸収できなくなってしまいます。そこは人間と同じですね。

植物が弱っているサイン

観葉植物が弱っているサイン

観葉植物が弱ってくると、様々な危険信号を出してきます。変化に気づいたら原因を探り、対処してあげましょう。

・葉が下がってくる

・葉が変色する(黒ずむ・黄ばむ)

・葉が落ちる

・茎や幹が黒ずむ

・茎や幹がぶよぶよとやわらかくなる

・土から腐ったような臭いがする

植物が枯れる理由

観葉植物が枯れる理由

観葉植物が弱り、枯れてしまうには理由がいくつかあります。植物の種類やお部屋の環境によって異なる場合もありますが、一般的な理由をいくつかピックアップしてみましょう。

水の量があっていない

植物が育つにはお水が必要です。正確にいえば「適度な水やり」が必要です。もし水やりを全くしなかった場合、葉が萎れて下がったり、葉が落ちたり、最終的にはカラカラに乾いて枯れてしまいます。

逆に水の量が多すぎた場合。こちらも植物に相当なダメージを与えます。植木鉢の中が水分過多で湿った状態が続くと根が腐りやすくなります。根が腐ると、からだを支えるのが難しくなるばかりではなく、栄養をうまく吸い上げることが出来なくなり、下から上に向かって徐々に腐っていきます。茎や幹が黒ずんだり、不自然にやわらかくなったり、土から腐敗臭がするのは根腐れ(ねぐされ)が起きているサインです。根腐れは、コバエやカビ発生の原因にもつながります。

根がつまっている

お店で買ったばかりの鉢植えは、小さい鉢の中で根がつまっていることがほとんどです。また、長く育てている鉢も、内部で根が伸びてからみ、窮屈になってきています。根がつまった状態のままだと栄養をうまく摂ることが出来ないため、萎れた見た目になったり、葉が落ちるようになります。

根がつまった状態の植物に水をあげ続けたり、栄養剤を注入すると悪循環です。根が傷み、根腐れの原因になるのです。

乾燥

植物は、エアコンの風が直に当たるのを好みません。葉っぱが乾燥しすぎてしまい、葉の色が変色するだけではなく、ハダニやカイガラムシなど、養分を吸い取る害虫がつきやすくなります。いちど虫がついてしまうと増殖が早いので駆除がやっかいです。ついた場合は、葉の裏を1枚1枚洗い流したり葉を切り落としたりして対処します。

葉っぱの乾燥は、ダイレクトに植物が枯れる原因とは言えませんが、観葉植物の景観を大きく損なう要因になるため注意が必要です。

強すぎる直射日光

観葉植物は、基本的に太陽の光が好きですが、強すぎる日光には負けるものが多いです。特に真夏の直射日光に当たりすぎると、葉焼け(やけどのような症状・葉が焦げてただれる)を起こします。葉焼けした葉っぱは元に戻りません。

植物の種類によっては、日航がなくても育つものもたくさんあります。育てる際に、その植物がどの程度日光を必要とするのか知っておくと、どこに置けてどこには置けないのか、目星がつけやすくなります。

植物を枯らさないために
枯れる原因がわかれば、対策の打ちようがあります。お世話の際、以下のポイントに気を付けてみてください。

枯れさせないための対処法

適度な水やり

土の表面が乾いたら、たっぷりと水をあげます。内部に水が染みて鉢底からあふれてくるくらいが目安です。気温が高く成長が早い初夏~秋までは、状態を見つつ毎日でもいいでしょう。寒い季節は植物も成長を止めます。水やりは1週間に1回程度でOKです。植木鉢の受け皿は、水がたまったままにしていると根腐れの原因になります。受け皿の水は捨てるようにしましょう。

植物に合った大きさの鉢で育てる

購入したての鉢は、まず植え替えをおすすめします。長く育てている鉢であれば、1~2年に1度、一回り大きな鉢に植え替えてあげるといいでしょう。鉢から出した際、植物の根が伸びすぎたり腐っていた場合は切り落として問題ありません。

植え替えは成長期に行うのがベストですが、枯れてしまう可能性があるなら時期を選ばずハサミを入れてしまいましょう。

葉水

葉っぱの乾燥を防ぐには、葉水が効果的です。霧吹きを使って葉の表裏にたっぷりと水を吹きかけてあげましょう。葉水は毎日でもOKです。難しい場合でも、週1回くらい葉水をしてあげると、防虫対策が出来ます。

日光浴

植物は適度な日光で元気を回復します。暖かい季節であれば、数時間ベランダや窓辺で日光浴をさせてあげましょう。夏場は直射日光を避け、レースカーテン越しの明るい窓辺に置いてあげるのがおすすめです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。 植物の生命力は想像以上に強いものです。多少弱ってしまっても、対処をしてあげることで回復してくれます。万が一枯れかかっていても、しばらく様子を見守ってみてください。

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