部屋に観葉植物を置いてみたい。でも観葉植物を育てるの難しそう。まめに世話も出来ないし……と思っている男性って実は多いのではないでしょうか?いきなりあれもこれも、というのは確かに大変かもしれません。ただ、そんな不安は育てやすい植物を選べば大丈夫。ひとり暮らしの男性におすすめしたい植物をご紹介していきます。
育てやすい観葉植物とは?
育て始めた途端、いきなり植物を枯らしてしまうのは避けたいですよね。
「成功体験」が必要なのは、仕事や恋愛だけではありません。
これなら育てられる!と思える経験のために、まずは育てやすいものから始めてみましょう。
ひとくちに植物、といってもたくさんありますよね。お花はもちろん、形の大きいもの小さいもの、葉っぱが広いものや細いものや丸いもの。サボテンなどの多肉植物も種類が豊富です。
では、どんなものを選べばいいのでしょうか?
1.乾燥に強い
日常生活が忙しいと、つい忘れがちになってしまうのが「水やり」です。
植物を育てる上でお水は必要ですが、頻繁に水をあげる必要がなければ気持ちが少し楽ですよね。うっかりを防ぐためにもある程度、乾燥に強い品種がおすすめです。
2.適応力がある
どのくらい日の光が入るか、それぞれのお部屋によって異なると思います。耐陰性(日陰にも強い種類)だと、環境に左右されにくいため、室内でも充分育てやすいです。
3.虫がつきにくい
お部屋の中で虫がわいちゃうのは困りますよね。もともと丈夫で、虫がつきにくい品種を選んでおくと安心です。
ひとつ置くだけでかっこいい部屋に!男性向け植物・おすすめ5選
①ガジュマル
ぷりぷりした葉をたくさん茂らせるガジュマル。生命力がとても強く、精霊が宿る木、とも呼ばれています。丈夫で育てやすいので、どんな部屋でもおすすめです。枝が伸びて葉が増えていっても、幹の部分の形はかわりません。好きな形のものを吟味して買うのがおすすめです。
②オーガスタ
大きな葉っぱが特徴的で、トロピカルな印象を与えてくれるオーガスタ。ストレリチア・ストレチアとも呼ばれています。インパクトがあるので、インテリアにもぴったりです。樹形が崩れにくく、虫もつきにくいため、ひとり暮らしでも育てやすい種類です。基本的に乾燥気味に育てるのがおすすめ。日陰でも育ちますが、たまに日光浴をさせてあげるとよい良いでしょう。
③ソテツ
硬くて鋭く、スタイリッシュな葉っぱがかっこいいソテツ。南国風に見える植物ですが、実は日本原産。「蘇鉄」と書くあたり、硬派な日本男児を感じさせます。元々庭木として育てられていたため、乾燥に強く、水のやり過ぎは逆に弱らせてしまう原因になります。大きいものも売られていますが、横に広がる形のため、室内で育てる場合、小さいものの方がいいかもしれません。
④サンスベリア(サンセベリア)
縞状に入った模様から、トラノオとも呼ばれています。剣状の硬い葉が連なる様子がかっこいい品種です。アフリカ原産で暑さ・乾燥に強いことから「世界で最も丈夫な植物」として人気があります。室内での空気清浄効果が高いことがNASAの研究で認められており、天然の空気清浄機ともいわれています。
⑤塊根植物
塊根(かいこん)植物は、サボテンを含む多肉植物の一種です。独特なフォルムで、色や形ともにクールな印象のものが多く、男性の方からの人気が集中している注目のジャンルでもあります。樹形に個性があるものが多いので、インテリアのポイントにも最適。マニアックでコレクション好きな男心をくすぐるせいか、どんどん集めたくなる方が多いようです。
お気に入りの植物と、長くつきあうために
上記、育てやすい種類を挙げてみました。植物を育てることに対して、少しハードルが下がっていたら嬉しいです。こまめなお世話は不要でも、最低限気にしてあげるといいな、というポイントを最後にご紹介します。
1.日当たり
どんな植物でも、真夏の直射日光はなるべく避けましょう。葉がやけて、元気がなくなる原因になってしまいます。反対に、日の光があまり入らないお部屋で育てる場合、休日の数時間だけは窓辺に移し、日光浴させてあげるのがおすすめです。
2.水
極度の乾燥は、葉の裏に虫がついてしまう原因になります。葉水(霧吹きで水を吹きかけてあげること)には防虫効果があるので、たまにしてあげるといいでしょう。土への水のやり過ぎは根腐れを招きます。受け皿に水がたまっていたら捨ててあげてください。
3.風
植物にエアコンの風が直接あたると、弱らせてしまうことがあります。置き場所を変えられなければ風向きを工夫することで避けられます。お部屋の換気は、植物のためにもご自身のためにも、毎日するようにしましょうね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。お部屋に植物を置くだけで、簡単におしゃれでかっこいい雰囲気をつくれてしまうんです。休日は、お気に入りの植物を探しに出かけてみるのはいかがでしょうか。