ポインセチアの花言葉は?クリスマスにちなんだ花といわれる由来も解説

クリスマスにちなんだ植物として知られているポインセチア。真紅に染まった部分は、花ではなく、苞葉(ほうよう)と呼ばれる葉っぱです。そのため、一般的な花よりも長く楽しめるのが特徴。株いっぱいにきれいな色をたたえたポインセチアには、どんな花言葉があるのでしょうか。

目次

ポインセチアとは

ポインセチアは、メキシコ山間部原産の低木植物の1種です。赤い苞葉とグリーンの葉の組み合わせがクリスマスカラーであることにちなんで、クリスマスフラワーと呼ばれることも。和名では、赤い顔をした大酒食らいの架空の動物・ショウジョウ(猩々)に例えられ、ショウジョウボク(猩々木)とつけられています。また、茹でエビの色に見立てたイセエビバナ(伊勢海老花)という、日本らしい呼び名もあるようです。

ポインセチアが日本に渡来したのは明治時代。温室植物だったポインセチアが、一般家庭でも認知されるようになったのはここ30年ほどのことだといわれています。

ポインセチアの花

色付いた苞に囲まれ、茎の頂上につぶ状につくのがポインセチアの花です。ポインセチアは花びらを持たない花ですが、代わりに苞が色付くことで、受粉を促す虫を呼び寄せるといわれています。

開花時期は12月頃。苞のカラーバリエーションは赤、ピンク、白、黄があります。

なぜクリスマスにポインセチア?

クリスマスカラーとまで呼ばれるポインセチアですが、どのようにクリスマスと結びついたのでしょうか。

大きな理由のひとつは、その色合いです。苞の「赤」、葉の「緑」、ポインセチアの樹液の「白」がクリスマスカラーと呼ばれる所以となっています。

  • 赤 …イエス・キリストが流した血の色
  • 緑 …永遠の命や愛
  • 白 …純潔

これらの3色が示す意味合いはいずれもキリスト教由来ですが、クリスマスを連想させる色を備えていることからシンボリックな植物として飾られるようになったといわれています。

また、放射状に広がる苞の形が、ベツレヘムの星(キリストの生誕を広く知らせた明るく輝く星)を連想させること、ポインセチアが「聖夜」という花言葉を持つことにも関連するといわれています。

ポインセチアの花言葉

全般に共通する花言葉

  • 「祝福」
  • 「幸運を祈る」
  • 「私の心は燃えている」
  • 「清純」
  • 「永遠の命」
  • 「purity(清純)」
  • 「be of good cheer(元気を出しなさい)」

ポインセチア全般に通ずる花言葉ではありますが、赤い色のポインセチアのイメージから生まれた花言葉が多いようです。

「私の心は燃えている」という花言葉は、赤く色付いた苞葉が、炎のように見えることから。

「清純」は、原産地メキシコでは、赤=清純のイメージカラーとして認知されていることから生まれたといわれています。

「永遠の命」は、クリスマスカラーのひとつ、緑色に関連した花言葉です。

色別の花言葉

赤 …「聖夜」「聖なる祈り」

原産地であるメキシコでは、ポインセチアは「ノーチェ・ブナ(聖夜)」とも呼ばれています。聖夜は、キリストが誕生した日の夜を指した言葉です。キリストが誕生した直後、空にひときわ明るく輝く星が現れ、救世主が誕生したことを人々に広く知らせたと伝えられています。キリスト生誕の地はベツレヘム。空に現れた星は、人々をキリストの元へ導く道しるべとなりました。この逸話に基づいて、ベツレヘムの星という言葉が生まれました。ポインセチアの苞の形が、このベツレヘムの星を喚起させることに由来して、「聖夜」「聖なる祈り」という花言葉がつけられたということです。

ピンク …「思いやり」「純潔」

ピンク色に染まったポインセチアは、プリンセチアという品種が代表格です。プリンセチアは、2009年に日本で誕生した園芸品種。プリンセスのように気品に溢れた可愛らしい姿にちなんで、この花言葉がつけられたといわれています。

白 …「慕われる人」「あなたの祝福を祈る」

苞葉の色が純白に変わるだけで、ポインセチアの印象はがらりと変わります。優しい印象を与える白いポインセチアには、色のイメージから花言葉がついたようです。

「あなたの祝福を祈る」という言葉は、贈る相手に向けて、幸せを祈る気持ちが込められた花言葉だといわれています。

鉢を長く楽しむために

ギフトで贈ることも、贈られることもあるポインセチア。鉢植えを長く楽しむポイントは3つです。

水をやりすぎない

ポインセチアは、乾燥に強い植物です。過湿には弱いため、水の与え過ぎには気をつけましょう。土は乾燥気味を心がけた方がうまく育てられます。

日光によく当てる

ポインセチアは、日光を好みます。日光をたっぷり当てることで、苞が色褪せず、大きく生長してくれます。真夏以外は、たっぷりの日光浴をさせてあげましょう。

室温を保つ

ポインセチアは、温室育ちの園芸品種が多く、実は寒さには弱いです。室温10℃を下回らない場所に置くようにしましょう。窓際は、夜間は冷え込みが厳しくなります。気温変化の少ない、部屋の中央部分に置き場所をつくってあげてください。

まとめ

クリスマスに縁の深いポインセチア。花言葉の由来を知ると、さまざまな背景が見えてくるのも面白いですよね。ポインセチアを飾って、一緒にクリスマス気分を盛り上げていきましょう!

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