シンボルツリーとは?

春、植物が生き生きと成長を始める季節です。お店にも、たくさんのお花や植物が並び始めます。これから観葉植物を取り入れてみようとなさっている方、お住まいの空間に「シンボルツリー」を置いてみるのはいかがでしょうか。

目次

「シンボルツリー」の意味

シンボルツリーは、文字通り「シンボル(symbol:象徴)」の「ツリー(tree:木)」。一般的には、「建物のそばに植えられ、その建物を象徴する木」を意味する言葉です。

例えば、お家を新築した際に、家の目印となるよう植えられる木。または、結婚やお子様の誕生を祝う記念樹として植えられる木。近年は住宅事情や住まいの変化から、お庭への地植えではなく、鉢植えのシンボルツリーを置くケースも増えてきています。

シンボルツリーは、住まいの空間を見守りながらご自身や家族と一緒に成長していく、長いお付き合いになる木です。

木の種類に決まりはありません。お花がつくもの、葉を楽しむもの、実がつくもの。もちろん1本でなく、何本あってもかまいません。

植物にもそれぞれ花言葉があります。「健康」「安らぎ」「富」「永遠の愛」など、明るい未来が訪れる空間になるよう、願いを込めたものを選ぶのもおすすめです。

有名な「あの木」もシンボルツリー

シンボルツリーは、住まいに限ったものではありません。歴史のあるお寺・お城、公園などの象徴として植えられているケースも多々あります。

「この木なんの木」のCMをご存知の方、多いのではないでしょうか。明るい歌声と共にTV画面に映る巨大な1本の木。別名「日立の樹」とも呼ばれるあの木は、ハワイ・オアフ島に実在する、樹齢130年になる大木のモンキーポッドです。あの木のように力強く成長していきたい、という企業の力強い思いがこめられ、現在も大切に守られている木です。名前が知られていなくても、日本一有名なシンボルツリーといえるかもしれません。

シンボルツリーのメリット

空間デザイン効果

住まいの空間は、シンプルを追及すると無機質になりがちです。生きた植物がひとつあるだけでお家やお部屋の印象を和らげてくれるため、客観的な印象はかなり変化します。

シンボルツリーがひとつあると、目線は無意識にグリーンに引き寄せられ、強い印象を残します。目線をうまく誘導することで、より心地の良い空間だと感じることが出来るのです。

プライバシー保護

シンボルツリーは置く場所によって、表から内側を見えにくくする目隠し効果が狙えます。戸建てであれば道路に面したところや通りから見える場所、マンションであれば、ベランダに近い窓際など、外からの視線が気になる場所に置くのもおすすめです。窓辺であれば、ほどよく日差しや風を遮ってくれます。

空気清浄効果

シンボルツリーに限らず、観葉植物全般に期待できる効果です。植物はその生命活動によって、空気中の酸素を増やすだけでなく、浮遊する有害物質を取り除いて空気をきれいにしてくれる働きがあります。

観葉植物はエコな空気清浄機のようなもの。葉の大きさや数の多いシンボルツリーであれば、よりその効果を期待できるといえそうです。

マンションならこう置く!シンボルツリーの取り入れ方

戸建てのお宅であれば、お庭や玄関先に植えることが容易かもしれません。ただ、マンションやアパートでも、シンボルツリーは置けちゃいます。インテリア性も抜群なシンボルツリーで、お部屋の雰囲気を変えてみましょう。

リビング

1番長く過ごすことになるリビングに、シンボルツリーを置いてみましょう。少し奮発して、存在感のある大きな木を選んでみるのがおすすめです。今後なりたい姿や将来の目標を投影し、木の立ち姿や葉の形、花言葉から選んでみてはいかがでしょうか。置き方次第で、光を遮らないパーテーションとして、インテリア効果も発揮してくれます。

玄関

日々出入りする玄関は、よく目に留まる場所です。薄暗く空気がこもりがちな玄関が、お気に入りの木がひとつあると、爽やかで温かみのある空間に変わります。風水的にも、玄関に観葉植物を置くのはおすすめです。サンスベリアやドラセナなど、葉のとがったものを選ぶと、悪い気を払ってくれる効果があるといわれています。

ベランダ

室内の空間は有限ですが、窓の向こう側にグリーンがあると奥行きが出ます。空中庭園気分で、シンボルツリーをベランダに置いてみましょう。日当たりがよければ日差しに強いもの、日当たりが望めなければ日陰に強いものがおすすめです。ベランダの環境を把握し、なるべく適応したものを選ぶことで、どんな場所でも育てることが可能です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

シンボルツリーは、ゴールではなく始まりの印です。節目の多い春、これから先への希望を託して、シンボルツリーを置いてみませんか。どの場所に、どんな植物を置いてみたいか、イメージするのもきっと楽しいです。

事前に植物の特徴を知っておくと、日当たりや水のやり方、季節の変化にも対応が出来ます。知ることで愛着も深まり、末永く付き合えるシンボルツリーになってくれるでしょう。

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

植物と共に暮らす魅力の拡散にご協力ください!
目次
閉じる