アデニウムの花言葉

株元がとっくりのようにふくらんだ、ユニークな形が印象的なアデニウム。落ち着いた雰囲気を醸し出すシルバーグレイの株とは対照的に、鮮やかで明るい色の花が目を惹きつけます。

塊根植物の定番・アデニウムには、どのような花言葉がつけられているのでしょうか。

目次

アデニウムとは?

キョウチクトウ科に分類される多肉植物の一種、アデニウム。アラビア半島や東アフリカを始め、世界の熱帯~亜熱帯が原産地です。株のかたちや質感に特徴を持つ塊根植物(かいこんしょくぶつ・別名コーデックス)のひとつでもあります。塊根植物は近年、インテリア性の高い観葉植物としても注目が集まっています。

砂漠のバラ

アデニウムは、英語で『Desert Rose(デザート・ローズ)』とも呼ばれています。Desert=砂漠、砂漠でもバラのように美しく花を咲かせることに由来した名前です。

アデニウムが独特の形状や質感をしているのは、幹や根に水分を蓄えておくため。進化の過程で暑さや乾燥に強くなり、乾燥した砂漠でも自生することが出来るようになったといわれています。

アデニウムに限らず、多肉植物の花は華やかな色で咲くものが多いです。過酷な環境の中でも効率よく繁殖出来るよう、目立つ花をつけるといわれています。

アデニウムの花

開花時期は4~9月頃。株元から複数の枝を伸ばし、その先に花をつけます。暑さに負けず、きれいな花を咲かせます。アデニウムの花の直径は5~7cmほどで、5つの花弁をラッパ状に開かせます。カラーバリエーションは、赤・ピンク・白など。「砂漠のバラ」と呼ばれているものの、花は一重咲きでバラとは似ていません。

鉢植えで出回るアデニウムは高さ30~50cmほど大きさが主流ですが、自生地などでは5m前後に生長することもあります。大きく育ったアデニウムに花がついた姿は壮観です。

アデニウムの花言葉

一目惚れ

アデニウムの特徴は、塊根植物らしい見た目です。ふっくらと丸みを帯びた幹、すべすべの質感。葉の付き方、武骨な外観の株から咲く可憐な花。いずれも、見る人の視線を惹きつけて離さない、独特の魅力を持っています。

「一目惚れ」の花言葉は、アデニウムのユニークな特徴にちなんでつけられた花言葉だといわれています。

純粋な心

あいにく明確な由来はないようですが、砂漠のような過酷な環境下におかれても、負けずに一生懸命に咲こうとする健気な花姿にちなんでいるといわれています。どっしりとした株と可憐な花のアンバランスさは、まるで美女と野獣のような、ロマンチックさをかきたてる組み合わせなのかもしれません。

キョウチクトウ科の花言葉

キョウチクトウ(夾竹桃)

花言葉: 「注意」「危険」「用心」

開花時期: 6月下旬

カラーバリエーション: ピンク・白・赤・オレンジ

葉が竹に、花が桃に似ていることから名前のついたキョウチクトウ。鮮やかな色で咲く夏の花ですが、強い毒性でも知られています。花言葉は、キョウチクトウの持つ毒性に由来しています。

プルメリア

花言葉: 「気品」「情熱」「内気な乙女」

開花時期: 6~10月

カラーバリエーション: 白・赤・ピンク・黄

ハワイアンフラワーとしても知られるプルメリア。甘い香りを活かして、コスメやアロマに用いられることも多い花です。花言葉は、特徴的な香りや花姿からつけられたということです。

マンデビラ(サンパラソル)

花言葉: 「情熱」「危険な恋」「かたい友情」

開花時期:5~10月

カラーバリエーション: 白・赤・ピンク

つるを上へ上へと伸ばしながら生長し、鮮やかな花を咲かせるマンデビラ。パラソルを広げたような花姿が特徴です。暑さに負けず花をつけることから「情熱」、次々と花をつけることから「危険な恋」、つるをからませながら育つ姿から「固い友情」の花言葉がついたといわれています。

マダガスカルジャスミン

花言葉: 「二人で遠くへ旅を」

開花時期:4~9月

カラーバリエーション:白

清楚な白い花と、爽やかな甘い香りを持つマダガスカルジャスミン。ジャスミンに似た香りを持ちますが、分類上は異なった品種の植物です。純白の花が花嫁姿を連想させることから、物語性の強い花言葉がつけられています。

サクララン(ホヤ・カルノーサ)

花言葉: 「人生の出発」「人生の門出」

開花時期:6~9月

カラーバリエーション:白、ピンク

ぷっくりと肉厚の葉が人気の観葉植物・ホヤ。ハート型の葉を持つホヤ・カーリーがよく知られています。サクラランは、日本にも自生しているホヤの仲間で、桜色の小さな花をたくさんつける品種です。花言葉の由来には諸説ありますが、枯れかかっても挿し木をすることで何度でも芽吹くことにちなむ説が多いようです。

まとめ

アデニウムをはじめ、塊根植物には花を楽しめる品種がたくさんあります。生長速度はゆるやかだからこそ、花が咲くのは大きな変化です。大切に育てて、きれいな花を咲かせてみてください。シンプルな株姿も美しいですが、花が咲く過程も咲いた姿も、短いひとときのものです。

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